四日市が誇る伝統工芸、萬古焼(ばんこやき)の魅力に触れられるスポット「ばんこの里会館」。その2階に、知る人ぞ知る和食の隠れた名店があります。
今回は、四日市市陶栄町にお店を構える「藍川(あいかわ)」さんをご紹介します。
なんとこちらの料理長は、名古屋の外資系高級ホテルで和食料理長を長年務められていたという、確かな腕を持つ本格派の実力派。そんな一流の職人さんが紡ぎ出す感動の和ランチが、まさかの「1,200円」という信じられない価格で愉しめる、とっておきの一軒をのぞいてみましょう。
日替わり一択の潔さ。萬古焼の器で楽しむ至高の「余白」時間
藍川さんのランチメニューは、その時々の仕入れや季節の移ろいに合わせて内容が変わる「日替わりランチ(1,200円)」一択のみ。この潔さに、料理長のお料理に対する絶対的な自信と拘りが伝わってきます。
天井の高い広々とした空間は、日々の忙しさを忘れさせてくれる心地よい「余白(yohaku)」に満ちています。
トマト出汁の冷や麦に悶絶!贅沢な季節の味覚たち
この日の御膳も、「わあっ」と声が出てしまうほど美しい品々が並んでいました。
- 蛤ご飯 と 蛤のお吸い物
この日は、貝の優しい旨味がぎゅっと凝縮された贅沢な組み合わせ。(なんとこの日、たまたまご飯が無くなってしまったとのことで、急遽萬古焼の土鍋を使って目の前でご飯を炊き上げてくださるという、専門店ならではの嬉しいハプニングも!炊きたてふっくら、最高のお味でした) - トマトの冷や麦
御膳の中でひと際輝いていたのが、こちらの美しい麺料理。なんと、お出汁そのものが瑞々しい“トマト出汁”で作られているという徹底的なこだわりっぷりです。ひとくち啜ると、さっぱりとした爽やかな酸味の後にしっかりとした深い出汁の旨味が広がり、そのびっくりするほどの美味しさに思わず笑みがこぼれてしまいます。藍川さんのランチには、このように毎回お洒落な「麺料理」が組み込まれているのも、ファンにとって嬉しいお愉しみポイントです。 - なす田楽
洋食店を思わせるトロトロ食感のなすに、甘辛くコクのある自家製味噌がぽってりと。これぞ王道、裏切らない最高の美味しさです。 - 鱧(ハモ)の天ぷら
今が旬の食材「鱧」をサクサクの天ぷらに仕立て、さっぱりとしたマリネ風に仕上げられたお洒落な一皿。
季節の食材をこれでもかとふんだんに使い、ひとくちごとに身体がじんわりと喜ぶような優しくて奥深い味わいに、箸を進める手が止まりません。
結び
これだけの手間暇がかかった一流ホテルのクオリティを、日常にそっと寄り添うような価格で贅沢に堪能させてくれる藍川さん。「一度訪れたら、誰もが必ず通いたくなる」と言われる理由が、お料理を一口いただくごとに心の底から深く分かります。
ランチは数量限定となっているため、事前にお席の予約をしてからお出かけするのが間違いなくておすすめです。お車の方は「少し離れた場所にある専用駐車場」をチェックして、ゆっくり向かってくださいね。
日々の暮らしを豊かに彩ってくれるの和ランチへ、ぜひみなさんも足をのばしてみてはいかがでしょうか。
-
藍川(あいかわ) -
住所: 三重県四日市市陶栄町4-8 ばんこの里会館 2階
営業時間:12:00~15:00(※ランチタイムの営業時間)
定休日: 月曜日
駐車場:あり(※店舗から少し離れた場所にあります)
電話番号:08069679808
予約について:数量限定のため【事前予約】がおすすめです
Instagram:@bankonosato (施設公式)
※掲載内容は訪問時の情報です。最新情報は公式SNSやHPをご確認ください
※シェアすると公式LINEのご案内も一緒に送れます🌸

コメント